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映画「恋とニュースのつくり方」を観て来ました。
「ノッティングヒルの恋人」「プラダを着た悪魔」と、私の好きな映画のタイトルが2つも並んでいると、気になって気になって・・。
でも、主演の人を知らないし、タイトルがなんだか軽い感じで・・。
これはもしかしたら、DVDレンタルで十分な程度の(失礼!<(_ _)>)ものかなぁ、、、なんて。
そんな風に思って、映画館に行くのを躊躇してました。
そうしたら、ちょうどお友達がツイッターで感想をつぶやいてくれてて。
それ読んで、絶対自分の好きそうな映画だ〜と思って、やっぱり行くことに決めました。
行って本当によかったです。 お友達に感謝。
タイトルだけ見たら、女性向けの軽い感じのラブコメか?って思うんだけど、内容はラブコメというよりサクセスストーリー。
「プラダ〜」のように、主人公が悪戦苦闘しながら成功していくストーリーの中に、「ノッティングヒル〜」のようにキュンとくるポイントが散りばめられていて。
女心をくすぐってくれるのだけど、男性が観ても感動できるようなストーリーだったと思います。
主演のレイチェル・マクアダムスが、とにかく可愛かったです。
いつも仕事に一生懸命。
いつも駆けずり回っていて、元気がよくて、前向きで明るくて。
でもあまりに頭の中仕事だらけだから、恋もうまくできないのよね。
特に美人でもないし、いつも無造作に髪をひっ詰めていて、同じようなタイトなスーツばかり着て、走り回ってる。
そんな主人公ベッキーが、同じ女性から見て、本当に可愛くて。
好感持てる。 好きだな、こんな人。笑
ハリソン・フォードの役が、また面白かった。
プライドの高い頑固な報道キャスター。
ベッキーがプロデューサーを務める低視聴率の朝番組に、出演することになるんだけど、プライドが高すぎるために仕事を放棄したり、我儘放題。
こんなくだらないことやれるか!という表情が、観ていて笑いを誘います。
そんな彼も、しだいにベッキーの一生懸命さに、惹かれていくんだよね。
番組打ち切りになる危機を救ってくれるんだけど、最後にベッキーを引き戻すために、自らプライドを捨てた行為には、本当にキュンとなって泣けます。
普段憎たらしい態度ばかり取っているから、よけいにそこは感動するシーンで。
そのことを知ったベッキーが、スカートの裾を翻して走って戻ってくるシーンがまた、とっても可愛らしくて好きでした。
そのときのベッキーは、いつもと違って髪の毛もひっ詰めてないし、タイトなスーツではなくヒラヒラっとしたワンピース姿だし。
キュンっとくる乙女心を、そのスカートの裾が象徴しているようで、本当に素敵なシーン。
今も目に焼き付いています。
ただしベッキーが恋に落ちるのは、マイク(ハリソン)ではなく同僚のプロデューサーのアダム。
まあ、歳が離れすぎてるからね。笑
恋人関係じゃないけど、ちょっとキュンとくる関係、ってとこが、いいんでしょう。
観終わって、なんだかとても元気をもらえた気持ちです。
ベッキーのように、キラキラ生きてみたい、って。
もっと元気に、前向いて歩いてみたい、って。
なんか思いっきり走り出してみたくなるような感覚。
私もスカートの裾ひるがえしてみたい〜! ← 影響受けすぎ。笑
素敵な映画でした。
邦題でちょっと損をしている感じはあるけど、いろんな人に観てほしいな〜。