私の今年初ライブは、大好きなてつやさんから。
1月26日、入間SO-SOと高橋てつやさんの共同企画、「オトン、紹介します。」の第2弾に行ってきました。
1回目は、去年の9月、台風かと思うほどの土砂降りの中で。
そのときのライブも素晴らしかった。(
こちらの記事参照。)
てつやさんが入間でライブすると、雨が降る率が高いんですよね。
台風で帰れなくなったときも、一度ありましたから。
(そのときのライブは、
こちらの記事参照。)
今回もお天気を心配してたのだけど、朝から晴れてました。
、、と思ったら、やっぱりライブの1時間ほど前になると、雨がパラパラと。
やっぱりそうか!てつやさんだと何かしら起こるよね、って友達と話してました。笑
でも、少しで止んだのは、少しずつてつやさんの雨男パワーが弱まってるからかな? なんて思うわけです。
遠くから行く私には、それはとてもありがたいこと。
このまま弱まっていって、いつの日か晴れ男に変身して欲しいものです。笑
今回のライブは、入間のお友達と参加しました。
そして、モーションブルーで初めて会って仲良くなったお友達とも同席で。
そしてまた、今回初めて会った方とも仲良くなって、ほんとに楽しかった。
一人でももちろん楽しいのだけど、みんなでワイワイ言い合える、そういうのが、SO-SOの雰囲気には合ってる気がします。
なにより、てつやさん繋がりで輪が広がっていくのが、私にはほんとに嬉しくて幸せなのです。
さて、今回は3マンで、てつやさんと本夛マキさんと、樽木栄一郎さん。
それにKAZUさんのパーカッションが入り、ブルースハープのKOTEZさんも絡む、となると、いったいどんな構成で? と気になっていました。
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ライブはてつやさんから始まりました。
まずはたった一人で登場。
知らない曲を弾き語りはじめました。
この曲がね、またとても良かった。。
どうして作る曲、作る曲、こんなにいいんだろう、って思っちゃいました。
歌詞をあんまり覚えていないけど、ダメな僕をいつもきみが見てる、っていうような・・・
いつもそばに居てくれる人と、自分との、あたたかくやわらかな関係を唄ったような・・・
そんな風に感じたなぁ。
なぜだかわからないけど、ジワッと涙ぐんでしまったの。
自分の弱さや、ダメなところを知っていても、そばで見てくれる誰かが居てくれたら、がんばっていけるのかな、って。
そんな風に思ったの。
一度聴いただけだから、とても的外れなことを言ってるかもしれない、次に聴いたら違ってた、ってなるかもしれないけど。笑
あとで聞いたのだけど、年末に曲が出来た!ってつぶやいてたのは、この曲だったようで、あのとき歌詞はまだだったのに、仕上げて唄ってくれたんだなーって、嬉しかったな。
あ、セットリスト載せときますね。
● 僕をしること(新曲。てつやさん弾き語り)
● 暗いベイビー(ここからKAZUさん参加)
● わすれもの(ここからKOTEZさん参加)
● Greening The Desert
● サバイブレーション
● ドレミ
● バイテン
● はじまりのうた
● 年下の男の子(全員で)2曲目の
「暗いベイビー」から、KAZUさんのパーカッションが入りました。
出てきた瞬間、KAZUさんちょっと痩せた?って気になったんだけど、後で聞いたらほんとに痩せたらしい。。
いろいろ大変そうで、心配だけど、演奏はいつも通り笑顔で、素敵な音を聴かせてくれました。
3曲目から、KOTEZさんも参加。
YouTubeで何曲か演奏されてるのを観て、相当かっこいいブルースハープを吹く方なので、期待してました。
日本を代表するブルースハープの奏者だそうです。
もう、ほんとに素晴らしかったです。
「わすれもの」は久しぶりに聴けたので嬉しかったし、この曲がこんな風になるなんて!って意外でもありました。
アレンジが違うと、ほんとに全然違って聴こえる。
こういうとき、表現する言葉、音楽用語を知らないので、上手く言えないのが残念ですが。
KOTEZさんのブルースハープは、とにかく素敵で、心惹かれる深い音でした。
久しぶりだったからか、てつやさんの歌詞は所々飛んでて、大丈夫か?って思ったけど、そんなことどうでもいいくらい、かっこよかったよ。
4曲目の
「Greening The Desert」では、間奏部分でKOTEZさんのハープソロが入って、みんな興奮!
あの、例によって伸ばすところは、てつやさんの声とKOTEZさんのハープの掛け合いみたいになってて、「サヨナラは僕らの〜〜〜〜〜」っててつやさんが息を切らしたら、KOTEZさんがまた吹いて、てつやさんがもう少し伸ばして、息を切らして・・っていう風に。(わかるかな?)
もうほんと、盛り上げてくれました。最高!
そのかっこいい掛け合いの後に、
「サバイブレーション」の前奏ですよ。
私、じつはそこが一番興奮しちゃった。
いつ聴いてもかっこよくって大好きな曲です。
てつやさんだけずっと見ていたい気持ちはありながら、つい目の前のKOTEZさんの演奏に目を奪われてしまう私。笑
ほんとにすごいの。
マイクを左手に持ってハープに添えながら、右手でハープを左右に操り、という感じで。
あんなにかっこよくて深みのあるブルースハープ、初めて聴きました。
そして、
「ドレミ」へと続く。
アップテンポな曲が続いて、素晴らしい流れ。
みんなの興奮も絶頂に。
間奏部分では、まずKOTEZさんのソロ、そしてKAZUさんのソロと、盛り上げてくれました。
この部分がなかったら、2分で終わってしまう曲なんだよ、っててつやさんが。
この部分があるから、ちゃんとした曲になってる、って。笑
「バイテン」はてつやさんのソロで始まって、後からKAZUさん、KOTEZさんと入っていくのがとても素敵。
てつやさんの歌声は、いつも通り力強く、声の中にいろんな想いがこもっているような、そんな感じがして。
やっぱり大好きだなぁって。
なんとなく、てつやさんと出逢ってからのこと思い出しながら、ちょっとぼんやりと聴いてたかな。。
と、そしたらなんと、この曲の途中でギターの弦が切れるというハプニングが。
でも、本夛マキさんがすかさずギターを貸してくれて、ちょっとチューニングして、何事もなかったかのように。笑
こういうハプニングも、ライブならではで楽しいね。
次の曲を普通に唄ってもらえて、ほんとによかったなぁ。
そして、最後の曲。 私は「声」かな?と思ったの。
てつやさんが「声」を唄わないライブって、最近あったかな?
ちょっと観てない気がするので。
KOTEZさんのブルースハープが入るということもあったのかな。
私は
「はじまりのうた」で、とても嬉しかった。。
なぜだかとてもキュンとするの。 自分に唄われてる妄想に浸ってしまうからかな。笑
ブルースハープの入った「はじまりのうた」は、いつもよりロマンチックで、空想力を盛り上げてくれて、私にはとても、とても心に残るものになりました。
終演後、どうしてあんなにいいんだろう・・っててつやさんに言ったけど、ほんとに素直な気持ち。
言葉にならないくらい大好きです。
あ、肝心のMC(笑)はどうだったかな?
僕はMCに定評がある、みたいなことをKOTEZさんに言ってたのに、終わりの方では何もしゃべらない方がいいか、って勝手に自虐的になってたりして、なんか面白かったね。
誰もそんなこと言ってないのにね。自分でよくわかってるところが。笑
あとは、、そんなに、記憶に残るようなことは言ってなかったと思います。笑
たまに後ろの方からたけしくんが茶々を入れるのが、また面白かった。
あ、そうそう。
ライブ前に、歌子ちゃんに触らせてもらっちゃった。
ニコニコ笑ってくれて、色白の別嬪さんで、たけしくんにそっくりだったよ。
かわいかったなぁ。
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ここで、少し休憩をはさんで、本夛マキさんの登場。
奈良の妖精と呼ばれてるそうです。
私は、一昨年の5月にヤギの広場で一度聴いているけど、そのときはじつは、本夛マキさんの後ろでドラムを叩く森さんに注目してて、、。
観る位置も、完全に森さんを観るための位置に居て。笑
なので、そんなに覚えてなくて、この日初めて聴いたような感動がありました。(マキさん、ごめんなさい。)
細い体から、ややハスキーめの歌声。
ギターもすごく上手で、ノリのいい曲が多くて、関西弁をつらつらと喋りながら、いいテンポで唄っていく。
とても楽しいライブでした。
CDもちょっと聴いてみたい感じかな。
KAZUさんとKOTEZさんは、マキさんの途中から演奏されてたけど、あとで聞いたらスタジオでリハをしたのはてつやさんとKAZUさん、KOTEZさんの3人だけだそうで。
マキさんや樽木さんとKOTEZさんは、この日初めて合わせたのね、ってびっくりでした。
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続いての樽木さんは、私には3回目のライブ。
やっぱりとてもお話が上手く、今回もまた旅のお話がメインで。
旅の途中で、たこ焼きをカラスに食べられた話から、ビートルズのカバー「ブラックバード」に入っていくあたり、上手いなぁと。
樽木さんは、MCから歌への流れを作るのが、とても上手いんです。
てつやさんは、どちらかというと、MCで流れを切っちゃうようなところがあって。
でも、私はそれが、てつやさんの味かなぁと。
器用じゃない感じ、不器用だけど、真っ直ぐな歌で心にぐーっと入ってくるところ。
そんなところがほんとうに大好きなので、ずっと今のままいて欲しいと思います。
樽木さんのライブは、九州への旅の話や、自分の顔が赤ちゃんの足の裏みたいだと言われたことなどを挟みながら、心地よく進んでいき、、、
途中からは、ピザや唐揚げをつまみながら、ずいぶんくつろいだ態度で聴いちゃって、ごめんなさい。
でも、ほんとに楽しかったんです。
樽木さんもやっぱり、味のある、素敵なアーティストさんです。
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そして、ラスト。
アンコールは、てつやさんに呼ばれて、全員がステージに登場。
そこで年齢の話になってたけど、樽木さんがてつやさんより年下というのがなんとなく面白かったです。
樽木さん、68歳なんて噂(笑)も出てたけど、そのままの感じでおじいさんになられるんじゃないかって、そんな雰囲気があります。笑
みなさんほんとに仲が良くて、いい感じでしたね。
観てるこっちまで、みんな仲良しになっちゃうような、そんなあったかーい空気が流れてました。
そして、みんなの知ってる歌を、と全員で
「年下の男の子」まさかこんな歌を聴けるなんて!
てつやさん、マキさん、樽木さん、それぞれのソロがあって、KOTEZさんまで。
いやぁ、かわいかったなぁ。
私は、とししーたのおとこのこー♪ とか唄われると、どうしても「てつやさん(〃▽〃)」・・って思ってしまって。
憎らしいけど 好きなのー♪ とかね。笑
勝手に連想しながら聴いてました。
ああ、かわいかった。ほんとにかわいかった。。最高でした。
心から楽しい宴でした。
遠くからでも、行ってよかったと思えるライブを観せてもらえる幸せ。
みなさん、ほんとうにありがとうございました。
終演後、ステージで写真を。
みんなが写真を撮ってるから、いろんな方向を見てるの。
それぞれが撮った、いろんな写真が出回ってると思います。笑
私はね、カメラを持っていかなかったから、スマホで1枚だけ撮ったの。
1枚だけなのに、てつやさんがちゃんとこっちを見てくれてる!
それも、最高の笑顔で!・・ってキュンとなったのです。(/∀\*)
左から、KAZUさん、樽木さん、てつやさん、本夛マキさん、KOTEZさん。みんないい笑顔。
ライブ前に池袋のコメダでお腹いっぱいになってたけど、2オーダーのためビールの他に食べるものを注文。
SO-SO名物の静岡おでんと、唐揚げとピザ。
どれもとっても美味しかったです。
味のしみた大根が最高だったなぁ。
ビールも進んで、3杯飲んじゃった。 入間のお友達は、もっと飲んでたけど。笑
次回オトSHOWも絶対参加するつもり。
その日が今から楽しみです。