土曜日、馬場俊英さんのライブに行ってきました。
去年の12月以来半年ぶり。
最近はずっとこのペースで福岡に来てくれて嬉しいです。
半年に1度でも、必ず来てもらえると思うと、それを待っていられるので幸せです。
今回も、熊本からのtaikoとミュージシャン伊東ミキオさんのお母様(ミッキーママさん)、そして宮崎からのいちこさん。この4人で参加。
(名前出しても大丈夫と思うのでそのまま書きました。笑)
ライブ前には、一足先に着いたいちこさんと私でケーキセットを食べながらおしゃべり。
あることで馬場ちゃんライブなのにテンション上がらない〜なんて言ういちこさんに、その話を聞いていたり、娘の話をちょっとしたり、お互いミーハー(いちこさん)とハマりやすい(私)の直らないね〜なんて話をしたり。
いちこさんは、私がいろんな人にハマり込んでいくのを、ブログ読んでて「面白い」「これから先が楽しみ」って言ってくれるので好きです。笑
そのうちtaikoとミッキーママさんが来て、4人でおしゃべり。
taikoが行った馬場さんの15周年ライブのことやコブクロのライブのこと、ミッキーママさんの旦那様のこと、いちこさんの仕事のこと、いろいろ、いろいろ。
ライブ前の束の間の楽しい時間です。
その中で、私が嬉しかったのは、私が「声が好きなアーティストさんにハマる」って話から、ミッキーママさんが「私も声がいい人が好きー」って。
声にはすごく反応するそうです。
わ〜同じー♪(〃∇〃) ・・って、嬉しくなってしまいました。
ミッキーママさんとは、席も隣だったので、ライブ前にいろんな話ができて、「韓国の人は顔を剃らない」という話や、「足の付け根をマッサージしたら腰の痛みが楽になる」ってことなど、教えていただきました。
憧れのミッキーママさんとたくさんお話ができて、ママさんは気付かれなかったかもしれないけど、私嬉しくてふわふわしてましたー。(〃∇〃)
taikoの取ってくれるチケットがいつも素晴らしくてね。
今回も2列目の真ん中に近い辺り。 ほんと、どれだけ馬場運が強いんでしょう。
他の人のライブでは、そんないい席当たらないらしいので、馬場さんとよっぽど相性が合うとしか思えません。
毎回同じような位置にいて、何かしら馬場さんに絡んでもらってる私たち(私は別に絡んでもらってないけど。笑)、もしかしたら少しは馬場さんの記憶に残っているかもしれません。
あ、、、またこのオバチャンたちだ。宮崎と、熊本の。って。笑
いちこさんのアピール上手は、私にはちょっと羨ましくもあります。
馬場さんのブログへのコメントに、2列目ってこと、恒例の「宮崎からの人〜!」ってのやってくださいね、ってこと、書いてるから、馬場さんがそれを読んでちゃんと取り上げてくれる。
私なんて、もし「山口からの人〜!」って言われても、小さく控えめに(笑)手を挙げることしかできないから。声なんてとても出せません。。(^▽^;)
おもいっきり「はーい!はーい!」と手を挙げるいちこさんやtaikoの天真爛漫さ(笑)、すごいなーって思います。
そういえば何かの歌で、「宮崎の町〜♪」って歌ってももらえてたね。馬場さん、さすが。
けどアレはちょっとひどかったね。
「77歳の方も来られてるそうで・・」って馬場さんが言ったとき、taikoがふざけていちこさんを指すものだから、馬場さんがすかさず「あなたですか?」っていちこさんに。
そりゃないでしょ〜。笑
冗談にしてもあんまりだ。77歳はないわ。笑
一生懸命「ちがう、ちがう」と手と首を振るいちこさんが、かわいかった。
かまってもらえて嬉しいような、でもなんか複雑な乙女心〜のいちこさんでした。
けど、馬場さんってちゃんと客席を見てるんだな〜って、ちょっとびっくりでしたよ。
あ、すいません。
なかなかライブに入っていけないね。(^▽^;)
レポを読みに来た人には、申し訳ないことになってしまいました。
今回のライブ、私には馬場さんの歌詞の1つ1つが、やたら心に沁みてくるものでした。
前日にアルバムを聴いていて、「右と左の補助輪」の歌詞に泣けたりしたからかな、意識して歌詞を聴こうとしていたみたい。
馬場さんの歌は、歌詞がほんとうにいい。
ああ、そうそう。わかってるな〜。。。って思うような言葉がたくさんあった。
そのことをわかってたはずなのに、最近ずっと馬場さんの音楽から離れてしまっていて。
なんだろう。
私はもう、馬場さんの歌に励まされる必要はなくなったのかな、って思ってた。
以前よりずっと元気になれてるから。
以前よりずっと、自分のやりたいことをやれて、自分を好きになれてるから。
だから、馬場さんの歌が、前ほど心に響かなくなってるのかな、って。
でも違ってた。
違ってたんだ・・ってことに感動した。
こんなに響いて、こんなに沁みてくるなんて!って。
ずーーっと感動してた。
右隣のいちこさんとtaikoはすごく盛り上がって楽しそうだし、左隣のミッキーママさんもニコニコしてるし。
それを少し客観的に見ながら、私は私と馬場さんだけの世界に浸っていた。
なんかそんな感じだったの。
初めてだったなー。馬場さんのライブをそんな風に観たのは。
不思議な感じだった。
たくさん素敵な言葉をかけてもらった気分。
今の私に必要な、たくさんの優しい言葉。
いっぱい受け取ったから、とても幸せであたたかい気持ちになれた。
馬場さんにとっても優しくしてもらったから(妄想の世界〜)、ごめんね。
みんなで行ってるのに、二人の世界に浸っちゃってたな〜完全に。笑
馬場さんのライブはほんとうにいい。
また行きたいな〜って、心から思ったよ。
以下、セットリストを含むので、閉じますね。
よかったら読んでやってくださいませ。(*^▽^)ノ★ ものすごく、長いですが・・。
いつも思うんだけど、セットリストの紙、いただけてありがたいなぁ〜。
だって、ライブのときはいくら楽しくても、記憶ってしだいに薄れていくものでしょう?
こうやって馬場さんの手紙とともに、セットリストまで書いていただけて。
見るとそのときのライブが蘇ってきます。
私は2007年のライブからずっと、大事に取っています。
こういうところでも、馬場さん、私たちの気持ちをよくわかってるな〜って思ってしまう。
ライブのことを書くために、必死で曲順を覚える必要もなくて楽ちんです。笑
※セットリスト※
1 サクラブルー〜君が旅立つ日〜
2 クロノス
3 青い風の招待状
4 スニーカードリーマー
5 高校23年生
6 海を渡る風
7 海鳴り
8 雨のシーズン
9 ハッピー・エンディング
10 待ち合わせ
11 右と左の補助輪
12 悲しみよ、明日の星になれ
13 新しい暮らしの始まりに
14 そこから始まる愛がある
15 ボーイズ・オン・ザ・ラン
16 オセロゲーム
17 勝利の風
en.
1 僕が僕であるために
2 明日に咲く花
3 明日の旅人
ライブ前にtaikoから、今回のツアーは新しいアルバムの曲中心だよ、とは聞いていたけれど。
ほんとうに、見事にそうでしたね。
「HEARTBEAT RUSH」と「延長戦を続ける大人たちへ」からの曲がほとんど。
私にとっては、あまり聴き込んでいなくて予習の足りない曲ばかり。
最近のシングルも買っていないので、カップリング曲もわからない状態。
ついでにバラせば、馬場ブログもほとんど覗いていない状態で(^▽^;)、ババヘッズとはとても名乗れないような、そんな私です。
なので、あんまりいい記事は書けないと思う・・。
この日の馬場さんは、ジーンズにブルー系のシャツ。
光によって色が違って見えるので、何色かはっきりわからなかったけど、たぶんブルーと赤の格子柄?のストールを巻いて、かっこよかったな〜。
2列目中央付近なので、馬場さんの顔の表情までしっかり見えるのが嬉しい。
なんだかもう、これがあたりまえと思えてしまうくらい、この3年ぐらいずっとこんな位置で見させてもらっています。
他のヘッズさんには申し訳ないくらい。
1・2・3曲と、ノリがよくて私も好きな曲が続きました。
「青い風の〜」は、「延長戦〜」の中でも好きな曲で、買った当時はよく聴いていた曲。
その後、恒例の「九州といっても広いけど、鹿児島から来た人〜?」から始まって、宮崎と熊本でいちこさんとtaikoは大盛り上がり。
馬場さんから「宮崎!」「熊本!」と確認して指差してもらえてたものね。
私はそんな友達を見ているのが楽しいです。笑
それから、新しいアルバムから続けて2曲。
「スニーカードリーマー」も、「高校23年生」も、どこか懐かしくてキュンとなる、好きな曲。
前日に何度か聴いておいたけど、ライブで聴くとまたいいね。
それから、ちょっと渋くてカッコいい曲を2曲。
最初、何て曲だったか思い出せなくてね。
最初のが「海鳴り」だったかな?って思ってたら、次の歌でおもいっきり♪海鳴りの〜〜ように〜〜♪・・って歌ってたから、あ、こっちが「海鳴り」だ!って。
なんか似てない?この2曲。
あ、、、私の聴き込み方が足りないからそう思うのか。
私はどちらかというと、懐かしかったり、キュンとなるタイプの曲が好きだけど、こういう曲はライブだととても映えるね。
バンドの音が厚くてカッコよかったな〜。
「海鳴り」でのごっくんのギターソロ、間近で見れて嬉しかった。
あんな顔して弾くんだね〜〜って、まじまじと見てしまった。笑
カッコよかったです、とっても。
それから馬場さんが椅子に腰掛けて、私たちも座って、リラックスできる時間。
隣のミッキーママさんが、小さく「よかった」とつぶやく。 ほんと可愛らしい人です。
「雨のシーズン」はこんなにいい曲だったっけ?って思った。
「延長戦〜」の中でも、どっちかというと、私には眠くなってしまうタイプの曲。
でも、ライブで素敵なバックの演奏で聴くと、また違って聴こえる。
軽やかで優しい、素敵な「雨のシーズン」だったな〜。
そして、なるほど!! スーパーマーケットは、ここで登場するんだね!!って、感動。笑
馬場さんがツイッターで、「福岡のスーパーマーケットって何がある?」って質問していたとき、どうしてこんなこと聞くのかな?って思っていたけど。
それに対して返ってきた答えを、上手く歌に入れ込んでた。
マルキョウ〜♪とか、西鉄ストアー♪とか、トライアル〜♪が、素敵に歌に入れ込まれてた。
そう、とても素敵に。
会場からは、笑い声。ほのぼの。
やるなぁ。馬場さん。
続く「ハッピー・エンディング」は、シングル持っていてもほとんど聴いたことないカップリング曲だったけど、ライブで聴くとこれもよかった。
学生時代の友達の結婚式に参加して、その場に来ていた新郎の元カノのことを見ている歌、なんだね。
歌詞を聴きながら、結婚式が「旅立ち」じゃなくて、僕らの長い物語の「エンディング」だという気持ちが、なんかわかるなぁ〜って思った。
ここらで馬場さんが話してくれたことは、何だったかなぁ・・・。
馬場さんの家?に鳥が巣を作ってるのを、見るのが楽しいって話。
卵を4つほど産んでるんだって。
それって多いの?とか、今は巣を作る時期なの?とか質問されるけど、私らにもよくわからなくて。
いろんなことが曖昧に。笑
でも、今回のツアーのマークがツバメが飛んでるマークだから、ちょうどツアーの始まりと共に鳥がやって来てくれたのが嬉しかったんだって。
そこから、鳥って1秒間に何度羽を動かしてるか知ってる?って話に。
スズメから始まって、畑なんかにいる小さな小さな虫、なんと1秒間に1000回も羽を動かしてるんだって。
1秒間に???
会場中に、信じられないー・・って空気が流れる。笑
1秒間に1000回って、、、どんだけー。 私、未だに信じられない。笑
馬場さんが得意げに話してくれたのに、信じられなくってごめんなさい。
でもきっと、本当なんだろうね。
虫ってすごいなーー。
それから、震災が起きて、今回のツアーについてスタッフといろいろ考えた、って話。
それから、今回のアルバムについて。
以前の曲は、馬場さん本人が主役で・・って曲がほとんどだったけど、今はそうじゃなくて、映画などの曲を依頼されることもあり、いろんな人が主人公の曲を書いているって。
今回のアルバムは、いろんな人が主人公だけど、みんな「これからに期待している人」なんだって。
そうかぁ、、、って思った。
これからに期待、っていいなぁ。未来に希望を持って生きてるわけだ。
私もたぶん同じだよ。 これからもっと良くなるって、楽しくなるって信じてる。
そう思ったら、このアルバムを、もう1度きちんと聴き直してみたくなった。
そして次に、そんな曲たちの中から、「別れ」「命」「悲しみ、そして歩き出す」という3つのテーマの曲を歌います、ということで。
「待ち合わせ」「右と左の補助輪」「悲しみよ、明日の星になれ」
「右と左の〜」は、前日に聴いて、泣けて仕方なかった曲。
歌詞の中に、♪公園にある自転車乗り場で 手を離さないでとペダルを漕ぎながら 補助輪を初めて外して〜♪・・って箇所があるんだけど。
娘たちが小さい頃の光景が、目の前に蘇っちゃうの〜。
同じ体験をしているから。
何度も何度も、一緒に練習した。
ドキドキしながら、手を離して、補助輪なしで初めて走ったときの嬉しさったら。
♪愛する人にいつか巡り逢う ありふれた平凡な幸せを祈る♪
自分の気持ちと重なって、、、涙、涙。
親ってみんなそうじゃないかな。
いろんな人生があって、どんな人生もそれぞれに素晴らしいと思うけれど、私は親になって、子供を育ててきたことを、自分が生きてきて1番素敵なことだと思う。
自分以外の人のことで、こんなに一生懸命になったり泣いたり笑ったり、苦しんだり感動をいっぱいもらったり。
そういう体験って、子供がいたからこそだと思うし。
なんだろう。。。そういう、自分が生きてきた道に対して、涙が出て仕方なかったんだ。
嬉しいんだか、悲しいんだか、せつないんだか、何がなんだかわからないんだけど。
そこで、なんだか私、泣きのツボに入っちゃって。笑
続く「悲しみよ、〜」も、泣けて仕方なかったの〜。
いい曲だよねぇ。。
初めてちゃんと、歌詞を噛み締めて聴いた気がする。
なんかもう、ツボに入っちゃうと、サックスの響きひとつもせつなくてせつなくてね。エーン。
そしてまた、次の曲がよかったね。
私は初めて聴く曲だった。「新しい暮らしの始まりに」
初めてだったから、一緒に歌おうと言われても、ほとんど歌えなかったけど。歌詞がいいの。
♪好きになれるもの さあここで見つけよう〜♪ ・・っていうんだけどね。(そこしか覚えていない・・)
ジーンときて嬉しくなるような、あたたかい曲だった。
さあ。ここからはまたみんな立ち上がって、終盤の盛り上がり!
私も、泣いてばかりはおれない。元気出さなくっちゃー。
「そこから始まる〜」から恒例の「ボーイズ・オン・ザ・ラン」
今回はババタオル忘れなかったもんね。
そうそう。これまでババタオルを持っていなかったミッキーママさんも、今回初めてババタオルを購入。やったね!
みんなでタオル振って盛り上がる〜♪
「オセロゲーム」では、これまた恒例のコール&レスポンス。
こういうのはやっぱり、欠かせないね。
そのまま「勝利の風」で盛り上がって、本編終了。 楽しかった〜。汗かいた。
席に座るとき、ミッキーママさんが小さく一言。「はぁ。燃え尽きた。。」
ほんとうに可愛らしい人です。笑
アンコール。
馬場さん、Tシャツに着替え、帽子(ハット)をかぶって登場。
ここで、笑いこける私たち。(すいません)
ライブ前に、馬場さん最近帽子が気に入ってるよね。絶対かぶって来るよ〜・・ってtaikoたちが話してたの。
私はブログも見ないような人だから、そんなことすら知らなくて。
だから、taikoが言ったとおりだったのが、おかしかった〜。
あの帽子、私は微妙と思ったけど、、、似合ってるのかな?(失礼!)
まあ、何をかぶっても何を着ても、馬場さんのあたたかさは変わりません。
「僕が僕であるために」、素敵だった〜。
ほんとうにいい曲。心にぐっときました。
そして、「明日に咲く花」
この曲を聴きながら、私は次女を想ってた。
♪君は小さな夢の蕾 いつか輝く時が来るんだ
うまくいかないことばかりの毎日でも あきらめないで
信じていて欲しい 明日に咲く花♪
次女に聴かせたいような気持ちになって、ひとりでジンジンきてた。
もうほんとうに、ジーンときすぎ。
最後は大好きな「明日の旅人」でした。
よかった〜。。素敵なライブでした。
いっぱい、いろんな想いを受け取って、自分の想いと重なって、心に残るライブになりました。
最後には、サインボールを馬場さんとバンドメンバー全員に投げてもらえてね。
もうこれは、前の者が取っちゃうと申し訳ないので、どうぞできるだけ後ろの方に。
2階に投げると落ちる人がいるかもしれないから、危ないから・・と気遣いながら、2階にもボールは投げ込まれ・・。
受け取った人たち、嬉しかったでしょうね。よかったね。
ああいうプレゼントがあると、嬉しくなるよね。
馬場さん、バンドメンバーさん、スタッフさん。楽しいライブ、ありがとうございました。
次回、福岡は12月17日だそう。
今回一緒に行った人ではないけど、お友達の誕生日でもあります。
ハッピーな日になりそうです。
それまでまた、頑張らないとね。
チケットはまた、taikoに取ってもらって、良席に期待しましょうか。
いくらなんでも、そう続かないかな〜?どうだろう。笑
馬場ヘッズとも呼べないような私なのに、ちょっといっぱい書きすぎました。
読んでいただいた方、感謝です(^人^)♪