今年ももう12月、師走かぁ。。 1年のなんと早いこと。
ここ1週間ぐらいとても忙しくしてたので、周りの景色を眺めるということも忘れていたけど、ふと、そろそろ紅葉の季節も終わってしまうのでは?・・って思って、近所の神社に行ってみた。
まさにそんな季節だった。
目に飛び込んできたのは鮮やかな赤や黄色の葉っぱたち。
混ざり合うとオレンジ色の夕焼けみたい。
きれーだなー。
なんかこういう景色を見ると、壮大な気分になるね。笑
そろそろ散り始めてて、地面には赤や黄色のじゅうたんがあちこちに。
もう1週間もすれば、みんな寒々とした裸の木々になってしまうのかな。
自然ってほんとうに不思議だね。
誰も何も指示しないのに、毎年同じことをきちんと繰り返す。
しばらくベンチに腰掛けて、通り過ぎる人を眺めていたの。
平日の午後4時ぐらい。
だから通る人は、買い物途中の主婦の人や、お散歩中のお年寄りが多い。
あと、カメラに三脚を抱えて、ベレー帽を被ったような、いかにも写真家みたいなおじさまたち。
しばらくすると、どこかの老人施設のバスが止まって、80歳以上?って思われるお年寄りが続々と降りてきた。
お年寄りの、遠足みたいなもの?
先導する若い方の指示に従って、ベンチに腰掛け、ニコニコ笑って写真に納まるお年寄りたち。
そんな光景に、なんだかすごく癒されたりして。
きれいな紅葉を見に来れるおじいちゃん、おばあちゃんたち。よかったね。
幸せそうな笑顔だね。
神社の中にある、大きな1本の銀杏の木。
1本だけなのに、その存在感は大きい。
写真家みたいなおじさま方が、たくさん写真を撮ってらっしゃるからね、私は遠慮してなかなか撮れないの。
だって、写真家でも、写真が趣味でもないからね。
持ってるの、ただの安物のデジカメだし。笑
だから、遠慮しつつ撮ってきたの。 邪魔にならないように。
写真を撮るのって、1枚の絵を描いてるような気分になるね。
紅葉の中に、小さな赤い実が目を引いた。
赤ってやっぱりかわいいよね。
赤いカーディガンが欲しい、ってずっと思ってたことを思い出して、今年はそれだけ、買おうかなって思う。
この日に着ていたグレー系のワンピースの上に、赤を羽織りたくなったの。
似合うものが見つかるといいなぁ。