DVDをレンタルして観た映画の感想を、ずっと書いていなくて溜まってしまったので。
1つ1つ思い出しながら、一言感想ですが、書いてみることにしました。
ネタバレはありますので、見たくない方は気をつけてくださいね。
タイトルをクリックすると、その映画のHPや解説に飛びます。
思ったままを書いてますが、私個人の感想なので、好みに偏りがあります。
イマイチな感想でも、あまり気にしないでください。笑
英国王のスピーチとても好きな作品でした。
淡々とした物語の中に、家族の温かさ、友情の素晴らしさ、国王の人間的な部分がしっかりと描かれていて。
吃音に悩む国王がそれを克服していく姿には勇気をもらえるし、最後にはあたたかい満足感に包まれます。
たまにちょっと笑える部分もあり、流れてる音楽も王室らしく品があって素敵でした。
もう一度観たいと思う映画です。
ブラック・スワン追い詰められたバレリーナの心理を、ナタリー・ポートマンが好演してました。
エロくてグロいシーンもあり、観終わったあとやたら疲れていて、私の好きになれるような作品ではなかったけど。
でも、最初から最後まで、ストーリーにも演技にも映像にも惹き付けられて、すごい映画だったなーとは思います。
観ておいてよかった、観る価値あった、と思える作品です。
食べて、祈って、恋をしてジュリア・ロバーツのラブコメものが昔から好きなので、観てみました。
贅沢な自分探しの旅。自分には絶対無理だから、憧れの気持ちで観ることができます。
ジュリア・ロバーツの笑顔も、旅先で出会う人たちも、ほんとに明るくてキラキラしてる。
ただ、そんなに強く印象に残る作品でもなかったです。
力抜いて、軽い気持ちで観るにはちょうどいい、ゆるーい感じの映画です。
トイレットとっても好きな作品でした。もたいまさこさんの演技がすごい。
全くしゃべらず表情も大きく変えないのに、なんて存在感あるんだろう。
言葉が通じないのに、しだいに外国人の3人兄弟とコミュニケーションが取れて仲良くなっていく様子には、心があたたかくなります。
登場人物がみんなちょっと変わり者で、クスッと笑える場面もたくさんあって、のほほんとしたお話なのに、最後まで楽しんで観ることができました。
トイレってやっぱり大事だよね。食べることと同じくらいにね。
マザーウォーター京都を舞台に、そこで暮らすようになった女性たちの、静かな日常。
店先で食べるお豆腐が美味しそうだし、丁寧に淹れるコーヒーも香りが漂ってきそう。
ウイスキーも、あんな風に作ってもらえたら美味しいだろうな〜って。
「かもめ食堂」や「めがね」と同じく、間がたくさんあって、ゆっくりしてて。
眠くなるという人もいるんだろうな。私は好きだけどね。
日頃バタバタしてるからかな。なんかリラックスできて、癒される。
私も機嫌よくやりたいなぁと思うのです。
君に届け好きだったなー。爽やかな青春映画、って感じで。
風早くん(三浦春馬)と爽子(多部未華子)の不器用でピュアな恋愛が本当にかわいい。
内向的な性格の爽子だけど、こんな風に好きになってくれる風早くんのような男の子や、親身になってくれるお友達だっているんだよ、ってとこが、とてもあったかくて幸せな気持ちになれます。
若いっていいなぁ〜。恋っていいなぁ〜って、思える作品。
うさぎドロップ松山ケンイチくんと芦田愛菜ちゃんの、ほんとは親子じゃないけどしっかりと親子になっていく様子が、とても微笑ましかったです。
悲しい顔してた愛菜ちゃんが、しだいに心開いて笑顔になっていくのもかわいくて。
「見渡すとどこもお父さんとお母さんだらけだ。世界は愛であふれてるじゃないか。」って言葉が印象的でした。
ストーリーはベタと言えばベタですが、あったかい気持ちをいっぱいもらえました。
パラダイス・キス
原作漫画は読んでいないけど、登場人物がみんな個性があって楽しかったです。
特に、イザベラ役の子がよかった。ツボでした。
きれいなドレスやかわいいアクセサリー、煌びやかなステージ。
女性なら観ているだけでワクワクするキラキラな世界があって、最後まで飽きませんでした。
北川景子ちゃんかわいかったな〜。向井理くんとのニューヨークでの再会シーン、おもわずキュンッとなっちゃった。
岳〜ガク〜
海猿の山版という感じがしました。
主人公の三歩(小栗旬)はとても魅力的な人。
辛い状況でも、優しさと笑顔を忘れない、心の大きさに惹かれます。
ただ、長澤まさみちゃんが演じる女性の山岳救助隊が、あまりに危険な状況にたった一人で、というような場面には、どうしてもリアリティーが感じられなくて、どこか冷めて見てしまいました。
人が死んだり、少し残酷で辛い場面もあるので、私はあまり好みではなかったです。
雪山の風景は、目を奪われるほど綺麗で素敵でしたが。
奇跡子供たちが主役の映画。
九州が舞台でもあるので、興味深く、観てみました。
両親の別居により、離ればなれになった兄弟。
お兄ちゃんの苦悩と弟の天真爛漫さが対照的で、どちらも愛らしかったです。
中盤少し眠くなってしまったけど、旅に出るあたりから楽しくなりました。
最後はほんとに奇跡が起きてもよかったのに、、なんて、私は思ってしまいましたが、兄弟の心の成長に、心あたたまる映画でした。