高橋てつやさんのバンドライブに行ってきました。
渋谷7th floorは、私にとっては3度目。
東京では1番多く行ってるライブハウスなので、一人でも迷わずたどり着けます。
まだそんなには行けてないです。東京には。
けど、去年ぐらいから、どうしたんだ?ってぐらい行ってますね。
てつやさんのうたに出逢ってからです。
距離が全然気にならなくなりました。(お金は気になるけど。(^∇^;))
この日の「音和み」というイベント、3マンイベントだったんですが、最初の暮部拓哉さんというアーティストさんは、一人の弾き語りだけど、とてもよい声で心のある歌をうたうアーティストさんで、素敵でした。
2番手の坂和也さんは、ピアノを弾きながら歌われるんだけど、この日はベースとドラムの方がサポートで入られてて、風味堂と同じ編成だな〜なんて。
結構好きなのよね、この編成。
ピアノかっこよかったし、ベースの音にぐいぐい引き込まれる曲もあったりして、これまた素敵でした。
けど、てつやさんのバンドが始まったら、やっぱり引き込まれ方が全然違ってた。
これは、私がてつやさんの曲を相当好きだからなのかな〜とも思うけど、初めて聴いた人にも、きっとこのクオリティーの高さは感じてもらえるんじゃないかな。
タクオさん(ピアノ)、太郎くん(ギター)、KAZUさん(ドラム)、しょーこさん(ベース)のバンドの音が素晴らしいし、それにてつやさんの歌声が入るともう、私は一瞬で虜にさせられます。
<セットリスト>
1.サバイブレーション(サニぺの曲)
2.アイアンチェリー
3.Greening The Desert
4.マボロシ
5.夜をみていた
6.声(新曲)
7.世界のどこかの
en.夢のはなし
この日は、てつやさんのアコギと掛け声から始まる「サバイブレーション」で、元気にスタート。
この曲、最初のアコギの音からほんとにかっこいい!
太郎くんのギターが入って、さらに気分が上がるんだよね↑↑
「アイアンチェリー」は、ほんとに素敵な曲なんだけど、これまでここまで胸に響いたことはなくて・・。
でも、この日はなぜか、特に響いたなぁ。。
帰ってきてからも、何度も聴いてるけど、聴けば聴くほど沁みてくる曲。
今になって、じわじわきてる。どうしてだかわからないけど。
2番の歌詞が特に好きだし、想い出が笑えるよう〜♪からのメロディーがほんとにいい。
でも一番泣きそうになるのは、涙をこらえないで〜♪からの部分。
てつやさんの心の叫びみたいな声に、どうしようもなく心ふるえる。
もうほんとに、たまらないです。何度も何度も聴いています。
「Greening The Desert」は、笑顔になれる曲で、座ってるけど、やっぱり踊りたくなっちゃう曲。
太郎くんのギターのメロディーが好きなんだー。前にも書いたかもしれないけど。
あと、KAZUさんの笑顔が素晴らしい!
すごく楽しそうにドラム叩いて、うたってるから、私まで楽しくて仕方なくなるの。
好きだなぁ、KAZUさん。
終演後に、初めて少しだけお話させてもらったんだけど、それがなんだか感激でした。
この日は、最後の さよならが僕らの〜〜〜のとこ、ほとんど溜めないですぐにうたってた。
もう、溜めるのも少し飽きてきた頃だから、溜めないでよかった、って思いました。笑
「マボロシ」は聴くたびにどんどんかっこよくなってく気がするー。
タクオさんの鍵盤素晴らしい! 太郎くんのギターも!
てつやバンドはほんとにかっこよくって、すごいでしょーって、その場にいる人みんなに自慢したくなるんだよね。
てつやさんはいつもバンドの人たちをすごく褒めているけど、てつやさんが素晴らしいから、こうやって素晴らしいメンバーが集まっているのだと思う。
だから私には、やっぱりてつやさんが自慢できるアーティストさんです。
新曲の「声」は、うたってもらえるかな?って思ってたから、聴けてうれしかった。
てつやさんのうたとアコギだけで始まって、少しずつ静かに他の楽器が入ってきて、、、っていう素敵なアレンジで。
てつやさんも、すごく心を込めてうたってるのが伝わってきた。
やっぱり生の歌声は、PC越しに聴くよりもっともっと胸に響いたなぁ。。
ちょうどいろいろあってね。
自分がこんなにも心乱れやすく、傷つきやすく、どうしようもない人間だって気付いて、でも誰にも話せなくて、一人で泣いて。
そんなことを繰り返してたから、「声」の歌詞に考えさせられたし、私だけじゃないって思えたし、心に寄り添ってもらえてる気がした。
たぶんね、、、もう100回ぐらい聴いてるかもしれない。。
そして、私は元気になれたから、この曲をうたってくれて、ほんとにありがとう、って思う。
「世界のどこかの」は、明るい曲で、大好きな曲。
この曲や「Greening The Desert」って、誰が聴いても、いい感じの曲だな〜って、好きになってもらえそうな気がするんだけど?
だから、ラジオやCMなど、もっといろんな場所で流してもらえるといいのになぁ。
私が、力のあるディレクターとかだったらよかったのに、なんて考えてしまう。
けどきっと、売れるとかそういうことよりも、そのときその場にいる人の心にどれだけ伝わるか、そういうことにこだわってうたってくれてると思うから。
そういうとこが好きで出逢えたと思うし、うたにそういう気持ちはいつも表れてると思うから。。
この曲、毎日聴きたいので、早くライブの音源でもYouTubeにあがるといいのにな、って思う。
この日は、MCも少なめで、震災のことに少し触れた程度だったかな?
その分、1曲1曲を、とても丁寧にうたってくれた気がします。
アンコールが聴けるというのも、ほんとにうれしかった!
ほんとはもっともっと、何時間でも聴いていたくて、まだまだ終わりませんようにーって、祈るような気持ちだったけどね。
アコギを持たず、ただうたに集中したてつやさんの「夢のはなし」。
素敵だったぁ。。
ああ、この曲でほんとにおしまいなんだ、っていうせつなさもあって、なんだかポーっと放心状態で聴いてたなぁ。。
この曲の太郎くんのスライドギターがまたね、、、泣けるんだよね。
どうしてあんなに良い音なんだろう、って思う。
ほんとに素敵なライブでした。
タクオさんファンの人には、なんだかすみません。
どうしても、視線が「てつやさん」⇔「太郎くん」となってしまう私なので(笑)、感想も偏りがあるかもです。
私の思ったことを、そのまま書いてます。
いつものように、長くてすみません。笑
なんだかライブの余韻が抜けなくて、まだ思い出してはふわふわしてます。
また早く次のライブに行きたくてね。。
あ、そうだ。この日のライブのてつやさんの名言。
「日光と高橋てつやバンドのライブは、ストレス発散にいい。\(^o^)/」です。
医学的にも証明されてるんだって。(日光の方だけ、のはず。笑)