JAPAN FOLK FESTIVALのプレイベント、越生で逢いましょう♪ に行って来ました。
8月21日、主催者である代々木原シゲルさんのお店、西荻窪アートリオンにて。
出演者は、高橋てつやさん、おおたけしさん、樽木栄一郎さん。
それぞれのステージに、KAZUさんのカホンが入ります。
大好きなてつやさんと、60WATTSたけしくんを一緒に観れるチャンス!
それに、樽木さんも素晴らしいアーティストさんだと知っています。(何気に樽木さん、観る機会が多く、関東で観るのこれで4度目。笑)
ほんとうに楽しみにしてたイベントでした。
てつやさんのギターがセットしてあったので、そうかなぁと思ったけど、やっぱり最初はてつやさんでした。
<セットリスト>
僕をしること
オールライト
はじまりのうた
暗いベイビー
ドレミ
声
ライヴ・イズ・ワンダフル
この日のセトリ、とても好きだったなぁ。
「はじまりのうた」が真ん中辺りにくるのは珍しい流れだったけど、とても良かった。
「ライヴ・イズ・ワンダフル」は、最初にきても最後にきても、似合ってるし盛り上がる曲ですね。
「僕をしること」はメロディも歌詞も良くて大好きな曲なので、最初に唄われると私は一瞬にして心を掴まれてしまう。
今の私の一番のせつなソング、かな?
この日以来、この曲がずっと頭の中で鳴って、キュンとせつなくなってばかりいるんです。
そして「オールライト」がまたすごく良かった!
なぜかこの曲を唄うてつやさんの歌声は、他の曲より甘く聴こえてしまって私にはたまりません。
かる〜い感じで唄ってるからかなぁ。
セクシーでかっこいいてつやさん、再発見!な曲だと思う。
「はじまりのうた」の前には、今は活動休止してしまったけど、そんなときに心を病んだバンドメンバーに向けて作った歌だと、話してくれました。
ライブで何度も聴いてきたけど、この曲について語ったの初めてじゃないかな。
そうだったんだ、、って思って聴いていたら、歌詞もなるほど、って思えて。
ラブソングのようにも聴こえていたけど、たしかにラブソング。
この歌はてつやさんの思いやり、優しさがたっぷり詰まった歌なんだな、って思えて、もっともっと大好きになりました。
最初の3曲があまりにも好きで、ポワーンとなってた私。(* ̄。 ̄*)
「ドレミ」のときには、KAZUさんが「ドレミ」ばかりYouTubeにUPするのは、自分が目立ちたいからじゃないんだよ、と。
ドキーンとしてしまった。。
私、そんな感じで思っていたから。笑
KAZUさんを悪く思ってたわけじゃなく、演奏家として自分の出番の多い曲を観せるのは当たり前のことかな、と思っていたんです。
でも、そうじゃなく、単に他の曲がダメな感じだったから(歌詞が飛んだり)だったそうで。
てつやさんっ!!笑
ああ、それでその後、責任を感じて自分で「ライヴ・イズ・ワンダフル」をUPしたのね、って思っちゃった。(* ̄m ̄)
でも、ほんとKAZUさん、誤解してごめんなさい。m(_ _)m
この日のカホンソロも、すごくかっこよかった。
間近で興奮しながら観てました。
「声」でしっとりした後、「ライヴ・イズ・ワンダフル」でワーッと盛り上がって終わる。
こういう終わり方も好きだな、って思った。
かっこよかったなぁ。
この曲の、俺について来い的な男らしさが大好きです。
でもほんと、あっという間でした。
まだ聴きたい、って思ってたお客さんは、私だけじゃなかった。
たくさんいたと思う。
それくらい良いライブだった。
てつやさんの魅力をいっぱい発揮できてたライブだったと思います。
二番手は、たけしくんでした。
<セットリスト>
ウイスキーバーブルース
入間の借家で犬と暮らしてる
うちわ風
ラジャーブラジャー
夕焼け
だんだん
少し酔ってたのか、ボサーッとした感じで登場したたけしくん。笑
それでも、唄い始めた瞬間に、ああいい声だと思わせてしまう。
たけしくんはやっぱりすごい声の持ち主だと思った。
最初の曲が大好きな「ウイスキーバーブルース」で、ちょっと泣きそうになってしまった私。
久しぶりに聴けて、嬉しかったなぁ。
ほんとに、たけしくんの生歌は1年以上ぶりだったのでね。
「ラジャーブラジャー」をやるとは思わなかったけど、まさかあそこでKAZUさんに「ブラジャー!」と叫ばせてしまうなんて!笑
KAZUさん、そんなキャラじゃないから、あれにはみんなビックリ、大笑い。
たけしくんに言われたんだなーって気の毒に思いつつも、珍しいものを観れた喜びで顔がずっとニヤけちゃった。。
KAZUさん、ありがとう。笑
初めて聴いた、たけしくんとKAZUさんの演奏だったけど、息もピッタリで気持ち良く聴けました。
ただ、たけしくんの新曲があと3曲くらいあって、それがすごくいいんだと、数人のファンの人から聞いていたので、この日それを聴けると期待していた私。
もしかしてそれに心を奪われて、てつやさん以上にたけしくんに夢中になってしまったらどうしよう?なんて考えるほど、激しく期待してしまってた。
だから、歌が進むにつれて、あれ?違う、、、また違う、、、と、徐々にガッカリしていく形に。
どんな曲だったのかなぁ。
今も聴けなかったことが残念でならないです。
あとでたけしくんにそう話したら、今日は時間が短いからねぇと言ってたけれど、、。
次回、聴けることを期待して、またたけしくんのライブに行きたいと思ったよ。
そのときは素敵な歌を聴かせてくださいね。
最後は樽木さん。
ごめんなさい、セットリストは記憶してないのだけど、相変わらず素晴らしいライブでした。
いつも思うのは、語りがとても上手く、人の心を掴みながら、上手に次の曲に繋げていくのよね。
最初から最後まで、演出されてるようで、ひとつの舞台を観てるようで、素晴らしいと感心してしまいます。
カバー曲の「想い出がいっぱい」や「異邦人」を挟むところの語りも、会場を湧かせながらで素晴らしかった。
ギターの演奏能力も高く、とても力のこもった、誰をも惹きつけ満足させてくれるようなライブでした。
そして、「ラジオボイス」はやっぱりいいなぁと。
樽木さんの歌では、私は一番ジーンとくる歌です。
アンコールは、樽木さんが登場して1曲。
とても素晴らしかったけど、最後に3人で唄うのも観てみたかったな。
そして、私はやっぱり、最後にてつやさんの歌が聴きたくて、聴きたくて。
もっともっと聴きたい!と、てつやさんの歌恋しさでいっぱいになってしまいました。。
この日のライブを観た人の中には、てつやさん推し、たけしくん推し、樽木さん推しと、それぞれいたのかなぁ?なんて考えてみたりしたけど。笑
でも3人それぞれ、魅力ある歌い手さん。
素敵なイベントを企画してくれて、ずっとカホンを叩き続けだったKAZUさん、ありがとう。
これからの3人の活躍にも期待します。
楽しい時間をどうもありがとう。\(^o^)/
右から、KAZUさん、てつやさん、たけしくん、手前が樽木さん。
たけしくんがわざと顔を動かして、なかなか良い瞬間を撮れなかった。笑